通勤ライダーの小さな旅 with アクシスZ

ヤマハの原付二種スクーター「アクシスZ」と共に日々を旅する

ツーリング用品の散逸防止にひとまとめにしておける布製道具入れを購入

なぜだ? 使いたい時にみつからない。

ちょっと遠出しようかと思った時に限って、ツーリング用に買った道具がどっかに行っている。だいたいは防災用品やキャンプ用品に紛れてるんだけど、家族に便利に使われていることもある。

 

今回、ツーリング用品の散逸を防ぐため、ひとまとめにして収納できる布製道具入れを購入しました。私の購入価格は

 

さて、いろいろ入れていきましょう。

 

設営1秒、重量1.15キロで耐荷重150Kgの軽くて丈夫なスツールは余裕で入りました。

設営30秒、天板Φ37センチ、高さ最大53.5センチ、本体重量0.89キロ、耐荷重60キロもミニテーブルは全く同寸らしく本来は入らないっぽいですが、斜めにして入れて、布製道具入れならではの生地の遊びを使って、なんとか入れることができました。よく見ると、箱がちょっとだけ膨らんでる……。

 

収納時には薄っぺらくなってくれる焚き火台の収納は楽勝。

 

そこいらの木っ端を燃やして暖が取れたり、調理ができるストーブも納めることができました。(私が持っているのは品切れ。下の写真は似た型のものです)

ほかにも、幾つか細々としたものがあるのですが、災害時用備蓄品の奥深くに入ってしまっていて、探さないと出てきません。

 

とりあえず、今日のところは捜索を打ち切って、みつかったものだけひとまとめにして、ベッド下に入れておくことにします。

 

ベッド下には、別のボックスに震災や火災が発生した時の非常用品も入れています。

 

LEDヘッドライト

ヘルメット

運動靴

 

ツーリング用品とアウトドア用品、防災用品は紙一重。融通が効くような気がしてますが、だからこそちゃんと整理しておかないとグチャるなあというのが今回の反省点。

 

みなさま、良いツーリングを!

パンクした時のために修理剤を用意した

幸いなことに今まで二輪でパンクしたことがない(四輪では一度あるが)。

でも、パンクの可能性はいつでもある。

先般、とっても怖い道を通ったが、ああいう人がおらず、携帯電話の電波もない道でパンクしたら、生命にも関わるだろう。

gen2.hatenablog.com

 

パンクの用心にパンク修理剤を注文した。

パンク修理剤ですべてのパンクが修理できるわけではないし、パンクやバースト以外にも二輪が動かなく故障はあるが、できる危機管理はしておくに限る。

ピクニックに失敗ってある⁉︎ スツールとミニテーブル使ってみた

まさか、ピクニックに失敗することがあるなんて……・

今日は、設営1秒、重量1.15キロで耐荷重150Kgの軽くて丈夫なスツールと、

設営30秒、天板Φ37センチ、高さ最大53.5センチ、本体重量0.89キロ、耐荷重60キロというミニテーブルを初めて使用し、

ピクニックにでかけようと思っていました。というか、出かけたのは出かけたのですよ。

ほれ、この通り、いつもは通勤用の荷物を積んでいるボックスに、雨具も含めて詰め込んで。コンパクトで軽量のアイテムばかりを選んで買ったので、積み込みは楽勝できた。写真には写っていませんが、ミニテーブルの下にスツールを置いています。そっちのほうが据わりがよかったので。ボックスにテーパがあるので、スツールを上にすると走行時にガタガタ揺れてしまうんです。

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スツールとミニテーブルのサイズの違いは下の写真のようになります。実用には足りますが、スツールはとても小さいです。

 

水辺を楽しみたいと思い近くの川にでかけました。右のほうにちょっと写ってるのは、係留してある小型の船舶です。私が住んでる町は舟を持ってる人が多いのです。

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 で、ここで食事にしましょうと思ったのですが、忘れものがありました。

 マスクです。私だけなら気にもなりませんが、舟の手入れをしておられる方があり、私がヘルメットを脱いだとたんに「マスクしろよ、ゴラァ……」といった視線を送ってくるので、もうマスクを取りに戻るしかありませんでした。

 

家に帰ったら、すでにかなりお腹が空いていて、もう家で食べちゃうことにしました。

 

ハイ! この時点でピクニックではなくなりました。家の庭でご飯食べてるだけです。ピクニックは失敗しました……。

 

保温性の高いタイガーの水筒に入れた熱々のお湯をカップ麺に注ぎ、待つこと3分で、今日のお昼が完成。アウトドアだからと言って、毎度まいど裸火でお湯を沸騰させることはないというのが私の持論です。熱湯を持ち歩けば食事の支度が時短できますし、火災の危険性も下がります。

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この三脚みたいな脚のテーブルは若干、グラグラしているんですが、上にものを乗せると、安定度があがります。耐荷重60kgはちょっと誇張じゃないかと思いましたが、お値段以上の仕事をしてくれそうです。

 

今日はマスクを忘れて失敗しましたが、準備は整ったので、これからは気軽にピクニックに出ようと思います。コロナの罹患者が少ないうちに遠出もしてみたいな。

 

 

設営30秒 重量1キロ弱で耐荷重60Kgというソロキャン用テーブルをピクニック用に注文してみた

オートバイには重いものが積めない。遊びに行くにも重量が気にかかる。ピクニックに行くときも……。というわけで、前回は重量1.15キロで耐荷重150Kgの軽くて丈夫な椅子(スツール)を注文しました。設営1秒というラクラク仕様の品です。

それに続き、今回は軽量な机をみつけて注文してみました。

 

今度も形状については制限せず。今まで見たこともない形のものでも、軽量で設営が簡単なら許容としました。椅子同様に高さが欲しかったので50センチ以上の高さになるものを選定した結果、下記を注文することになりました。

椅子と同様、円い形のものになりました。

天板Φ37センチ

高さ最大53.5センチ

本体重量0.89キロ(前回買ったスツールよりさらに軽い!)

耐荷重60キロ

設営30秒

 

お弁当や水筒を置くぶんにはこれぐらいの高さと大きさでいけるんじゃないかと思っています。

 

残念ながら大きさ的にアクシスZの座席下スペースには入りません。後席に括り付けて持っていくことになりそうです。もっと天板が小さいものがあればとも思いましたが、机は極端に小さいと不便ですし。

 

座席下の収納スペースに入れられるΦ25センチの天板がほしければ、2個目のスツールを買えば良かったかもしれませんが、ほら、想像してみるとやっぱ不便でしょ。椅子とテーブルのデザインは兼用できません。

 

【追記:2022/10/16】

 本日、届きました。30秒で設営完了は「慣れれば……」という感じ。ゆっくりやったら設営に1分ほどかかりました。それでも十分に早い組み立てとは言えましょう。お耐荷重60kgが本当か試していませんが、弁当や水筒を置いたぐらいではびくともしません。けっこういけるんじゃないかと思います。

 

さて、ピクニックの準備はだいたい整いました。どこへ行って、何を食べましょうかねえ…。

田舎の恐怖 散歩的ツーリングが林道走破になった

長年乗っていた HONDA TODAY 50 を廃車にして、簡単には言葉にできない感慨を覚えて私は、現在のアクシスZにまたがり、近所に散歩的なツーリングにでかけることにした。

 

甘いものでも買っちまおうかと、国道沿いのコンビニに寄ろうと思っていたが、より空いている農道を選んだため、買い物はできなくなってしまった。これがその後、不安の陰を落とすとも知らずに。

 

地方テレビ局の電波塔のある山をバイクで登り、山の尾根を走る保守管理用の車両などが通行する道を通って隣町へ抜ける。そこから折り返して帰ってくるというルート。この道は何度も通っているので、迷うことはない。アクシスZで行く散歩道だ。何の不安もないーーそのはずだった……。

 

しかし、今日は様子が違った。先の台風で道路脇の木々は折れ、片側通行禁止の規制が続く。そして、とうとう鎖による閉鎖とともに「立入禁止」の表示が現れたのだ。

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いつもは景色を見ることもなく通過している場所。しかし、スクーターを停めてまわりを見渡すと開けた場所があった。そこからの景色はなかなかのもの。つまり、まだまだ深い山のなかにいるということだ。

引き返そうと思ったが、下に行く迂回路があったので、それを通ってみることにした。初めての道である。というより、そんな道があるのを今日、知った。

 

不案内な道を進んでいく。そのうち路上に落ち葉は増え、枯れ枝が増え、今日どころか、少なくともここ数日、誰も使っていないような道に入ってしまった。舗装がひび割れて時々、段差がタイヤを噛んだりする。アクセルを緩めていくよりほかになかった。

 

だんだん不安になってくる。ガソリンは満タン。オイル交換もしている。アクシスZのエンジンが簡単に止まるようなことはないだろう。

 

しかし、枝が刺さったり、段差に当たったりしてタイヤがパンクするのは絶対にないとは言えない。スペアタイヤを積んでるわけではなし、ノーパンク加工されたタイヤでもない。

 

ここでパンクしたら、どこだと言って場所を教えればいいのか。アプリを使えばGPSで座標がわかるし、道も分かるかも。そう考えながら、ハンドル近くのフォルダにつけていたiPhoneの画面を見た。電波がなかった。このあたりでいちばんエリアの広いキャリアを選んでいるのだが、この林道まで4Gのアンテナは敷設されていないようだ。

 

折れた枝を踏まないようにノロノロと進む。道は山の北側にさしかかり急激に冷えてきた。もう9月も後半。山の季節はもう秋本番だ。そういえば、栗が落ちていた場所もあったな……。

 

もう写真を撮る精神的な余裕はなくなっていた。早くこの山を抜けたい。

 

と、そこに追い打ちをかけるようにまたしても通行止めの表示が。今度も別の道路がすぐ下にあったが、やけに細い。不安が高まる。しかし、標識がついていた「●●公園」と。公園があるなら、もっと広い道と繋がっているだろう。

 

信じて走る。不安はあるが、方向感覚は失っていない。パニックに陥っているわけでもない。時間はまだ16時。来た道を引き返すことになっても日没には間に合う。

 

考えながら走っていると、公園とおぼしき場所へ出た。広々としている。

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太陽が顔をみせた。なんだまだまだ昼間じゃないか。人っ子一人いない公園は寂しいといえばさみしい景色だったが、山のなかよりはずいぶんましだった。

 

それからほどなく、大きな道をみつけて、私は家に帰ることができた。

 

今日は大きな危険に遭遇したわけではない。しかし、幾つか迂闊な点が私にはあった。

 

  1. 近所だからといって何の下調べもせずに山に出かけたこと
  2. 家人に行き先を詳しく告げずにでかけたこと
  3. 山に行くのに非常食や携帯用のライトを用意していなかったこと
  4. スクーターにパンク修理キットを入れていないこと
  5. スクーターにiPhone充電用のセットを入れていなかったこと
  6. 知らない道なのに引き返さず、突き進んでしまったこと

散歩としては問題なかったと思うが、山歩きとしては正直、0点だ。

 

田舎は恐ろしい。散歩するだけでも生命を落とすことはあるのだ。

サヨウナラ、HONDA TODAY 50 ついに廃車しました

山の上にある、この町に引っ越してきた時に購入したHONDA TODAY 50。

自転車なんかあっても役に立たない急坂の対策として購入したHONDA TODAY 50。

やがて通勤にも活躍し、晴れた日も雨の日も風の日も、また雪や雹が降った日にも一緒だったHONDA TODAY 50。

ついに、お別れの日がやってきました。普通に動いてくれるけど、乗り手がいないので手放すことにしました。自賠責切れ直前でバイク屋に引き取ってもらい、処理費用ゼロ円で廃車です。

 

バイク屋の廃車処理って本当には廃車してないと思ってます。処分費もとらないで代行してナンバーを市に返還してくれるし、廃棄物処理マニフェストも貰ったことがありません。でも、ナンバーを市に返還したら、もう公道には出れないので廃車と言ってるんでしょうね。再生されて、再びどこかの(おそらく日本ではなかろうと想像しています)公道を走ることもあるでしょう。いや、むしろ走ってほしい、そう願っています。

 

HONDA TODAY 50 今日までどうもありがとう。

 

スクーターのメットインスペースにもサクッと入り、設営1秒で座面高45センチになる椅子がみつかった

探せばあるものですね。

アクシスZでピクニックに出かけた時、座れる椅子を探していました。

 

私は腰痛持ちなので低い椅子なんて座りたくありません。だけど、座面が高い椅子だと、パイプが長くなってメットインスペースには入らない。想像で言ってるんじゃなくて、そういうタイプの椅子はもう持ってるんです。例えば下のやつ。

メットインスペースには入りませんでした!

タンデムシートに載せるにしても、ポールが横に飛び出てしまいますから危ないです。

 

もっとガチなアウトドア用のパイプ椅子で、パイプを複数に分解してメットインスペースに入れられるのや、タンデムシートに載せられるのはあるかもしれません。だけど、それって設営が面倒じゃないですか。撤去も面倒。

 

私がやりたいのはピクニック。どっかでご飯食べたらすぐに移動する気ままな日帰り旅なのです。設営や撤去で何十分もかかるのはまっぴら御免です。

 

そこで、アマゾンで検索することしばし……。

 

結果:パイプ系の椅子では成果なし!!

 

考え方を変えて、今まで自分が触ったことのないタイプの椅子でもいいことにしました。見たことのないデザインのものでもいい。

座面が床から45センチぐらいのところにあって、耐荷重が100キロ以上。重さは2キロ未満。折りたたんでメットインスペースに入る。そういう椅子ならいい。

 

で、数値を入れて検索してみたところヒットしたのが下記のオールプラスチック製の椅子です。椅子というよりはスツールですね。商品にもスツールと明記されておりました。

畳むと陸上競技の計測用巻き尺めいた形状になり、ねじって伸ばすと6.5~45 センチまでの12段階の高さで止めることができます(思った高さで止めるには、ねじり方に慣れが必要)。設営に必要な時間は最短で1秒。実際、不器用な私でもすぐに1秒で伸ばせるようになりました。すごい簡単!

 

この椅子の耐荷重は180kg 。重量は1.15キログラム。軽いわりに耐荷重が高いのですね。

アクシスZのメットインスペースに難なく入りました。

ヘルメットとレインウェアが一緒だとちょっと辛いですが、押し込めばいけそうな気もしました。なんなら、コンビニフックに引っ掛けておいても良いかもしれません。タンデムシートに載せるなら万事解決でしょう。

 

地面に置いてアクシスZとサイズを対比させたのが上の写真。

いっそ、こんな椅子なんてやめて、アクシスZのシートにずっと座ってればいいんじゃないと思った貴方、頓知小坊主としては一休さんぐらいに一級ですが、ちょっとアクシスZから離れたい時もあるのです。飯食う時とか落ち着かないじゃない。

 

とこんな感じで行楽の準備は整ってきました。実際に行くのはいつかなあ……。

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