私は日本で何番目かに大きな湖の近くに住んでいる。その周囲を国道が縁取っていて、気分転換のためのちょっとしたドライブやライディングに向いている。そして、機器のテストにも!? 有給を使って遠出した内容を記録する。
今日は、あらかじめ購入していたレッグカバーとライディングレコーダのテストとして湖のまわりをぐるっと一周してきた。
アクシスZは遠出でも快調
アクシスZは快調だった。ガソリン価格高騰の折、普段は70キロで流れている国道が、今日は60キロのゆったりした流れだったせいもあるが、交通の妨げとなることもなく、速度を恐ろしいと思うこともなく、きちんと走ってくれた。原付二種の性能はいかほどのものかと疑っていたが、これなら、普通に遠乗りしても良いと思えた。
ライディングレコーダは防水性能しだいか
ライディングレコーダは取り付け位置に迷っていた(下記の記事参照)
が、ウインドシールドのバーを外側でかつ上に取り付けなおしてもらって、きれいに取り付けることができた。
取り付け位置を写真で示そうと思ったが、撮り忘れたので、また別の機会にする。順当にやればそこだわなという場所なので、情報の価値もさほどないと思っている…。
下記のレコーダー、アクションカムとして使えたりはしない質実剛健なやつである。商品紹介の文言を信じるならば、IP66仕様。強風による粉塵が内部に入らず、豪雨でも浸水の恐れがない防塵防水仕様を意味する。バイクにつけっぱなしで問題ないということ。私はつけっぱなしにする。なお、USB端子から給電するANKER 製のモバイルバッテリーは防水ではないので、その都度、取り付け撤去を繰り返そうと思っている。
画像は鮮明だった。思いの外、瞬断などによる障害も発生していない風だったので、問題はないと思った。USB給電でうまく動作してくれるなら、そのうち本体からの給電に切り替えてもいいかしらんというところ。本当にIP66と呼ぶにふさわしい性能ならばであるが……。
レッグカバーはコタツ…
レッグカバーを本格的に使ってみたが、これはかなりヤバいものだと分かった。
まず、暖かさがヤバい。オーバーパンツやタイツと比べようもない暖かさがある。コタツに入りながら運転しているような温もり。しかも長距離乗っていても暖かさは減らない。風が当たっても関係ない温さ。ヤバい、ヤバい。
そして、事故ったときに脚をねじりそうでヤバい。素晴らしい暖かさを誇るレッグカバーだが、もし事故ったら、長い丈のせいで脚が巻き付きそうな怖さを感じた。きちんと調整しないと着丈が下半身より長くなるのだ。
さらに、首や腰をやってしまう恐怖もないではない。私が購入したレッグカバーは
- 脚を囲むボックスのような形状の部分
- 胸と首にかけるエプロン状の部分
から成っているが、首にかけたまま事故ったら、脛骨がどうにかなってしまう可能性があるのではないかとの懸念をもった。このため、私は首にかけるはずの紐をボディプロテクターに通して、肩に力が逃げるようにしたが、それでも危ないといえば危ないのではなかろうか。
本当に寒い日、我慢できない寒さを伴う局面だけ使うに留めようと思う。ただし、普通に運転している分には危ない雰囲気はないので、破棄しようとまでは思わなかった。
なお、私は一部から「チキン野郎」と呼ばれているほどの、かなりのビビリである。商品購入検討にあたっては、そのあたりを差し引いてお考えいただきたい。
というわけで、いい休みだった。
明日はまたアクシスZを通勤に使う。