晩秋と初冬の端境にさしかかっています。いろいろ忙しく過ごして、今年は紅葉狩りにも行きませんでした。
今年さいごの紅葉を心に焼きつけようと、かつての通勤スクーター、今は動態保存車のホンダ「トゥデイ」で近所を走ってみました。
我が家の周りは低山。町内の家を別荘として使っている人もあれば、目の前の道路をリュックサックを背負いピッケル片手に歩く人もいる山なのです。
時速30キロの法定速度で走ってみると、近所に太陽光発電施設がたくさんできていたり、農産物出荷の為の作業所が各所にあったりと、私にとっての新しい発見がありました。軽自動車がかろうじて進める幅しかない道の向こうにも人家があり、集落があったりします。山にも人の営みがあるのです。
紅葉とか関係ない植生の場所もあるし、枯れススキや枯れたネコジャラシが揺れる場所もありました。面白かったです。