上記の記事の続きです。
何度かiPhoneでカットラインがわりときれいに出ているのを撮影してみたけれども肉眼で認識するほどよくわからなかったので、記事にするのが遅れました。
写真を掲載するとかえってよくわからなくなるので、割愛しますが、結論から言いますと、LED化してよかったです。
2021年式アクシスZは前照灯が暗いのが弱点(?)で、加齢のせいか若干夜道が見えにくなってきた私は、暗い田舎道など走りたくないと思っていたのですが、LED化により、夜道がちゃんと見えるようになりました。
特にロービームで照らした道が明瞭に見えます。
ハロゲンの頃からハイビームにすると近くが暗くなりすぎるのを感じていましたが、LED化してもその傾向は変わらず。ロービーム時ほどの頼もしさはありません。
ある意味、取り付けたLEDはハロゲン球の照射特性をよく再現しているともいえます(嫌味にしか聞こえないか)。
でも、ハイビームでもハロゲンよりは遙かに明るいです。街灯も月も星もない夜に真っ暗な田舎道を走っていっても恐怖は感じません(ハロゲンの時はちょっと感じた……)。
ポジションランプをLED化すると、至近の道路をちょっとだけ照らしてくれるらしいので、現状に不満を感じたら、換装するかもしれません。ただし、前照灯ほど明るくなったりはしないでしょうから、本当に困ったらとやるという感じです。
【追記】ポジションランプに関する考察
純正のポジションランプは T10 12V 3.0W✕左右各1個。ルーメン数は不明だが、各 50LMぐらいではないかと思われます。
LED化すると T10互換 12V 1.2W✕左右各1個ぐらいで、各120LMぐらいの明るさにアップします。
120LMというと、すでに懐中電灯ぐらいは明るいってことですよ。
消費電力は減り、明るさアップでバンザイ!?
もっと明るくすれば、ほとんどフォグライトみたいになるかも!?
下記の商品なんて500LMです。
この懐中電灯をつけ続けているくらい明るい。ポジションライトなのに……。
だけど、あまり明るいと近くにあるウィンカーが見えにくくなってしまうのです。
ウィンカーもLED化すれば解決するだろうけど、ウィンカーのLED化はポン付けではできず、リレーが要るので、けっこう面倒くさい。
ゆえに、そこそこ明るいので済ます感じのカスタムが多いよう。
そこそこ明るいんじゃ、足元はさほど明るくならないので、あんまり意味ないかなと思っています。
それよりも、もっとシビアに光軸調整したほうがいいんじゃないかというのが今の私の考え。だけど、そのうちやっちゃうかもしれませんね……。