これは下記の記事の続きです。
石橋を叩いて渡る正確とはほど遠いのですが、体調が悪く出かける気分にならないので、ソフト・スーツケースを実際にタンデムシートに積んで、使い勝手を試してみることにしました。
今回の目的地は近所のスーパーマーケットです。
下にあるのがデイトナ製のウインドシールドと純正のナックルバイザーを取り付けたアクシスZに、ソフト・スーツケースを載せた姿の写真です。
ボディの色合いがソフト・スーツケースと同系統なので似合っている、というか同化しています。
このようにタンデムシートに荷物を載せると、座席下のメットインスペースに出し入れするのはできなくなります――それは予め分かっていました。だって蓋になっている座席を持ち上げることができませんからね。
でも、リアにつけているボックスが開きにくくなるとは思いませんでした。
下の写真をご覧ください。ソフト・スーツケースがボックスの蓋を押しています。これだと開かないんですよね。
シーシーバーよろしくソフト・スーツケースに体重をかけていたらボックスと密着してしまったのです。それが干渉となりました。
ソフト・スーツケースを動かして、ボックスとの間に隙間をあけてあげれば、その分だけボックスが開くようになります。ヘルメットを出し入れするには下記の写真の隙間が必要でした。
これでもボックスを全開にはできません。ちゃんとクリアランスを確保するには治具が必要かもしれません――いや、いや、それは面倒だからソフト・スーツケースを手の力で押し出しますよ。
なんでもやってみないとわからないもの。
旅に出る前にソフト・スーツケースをタンデムシートに載せてみてよかったです。