2022年2月3日。春の節分の日。走行距離900キロを迎え、アクシスZを初めてのオイル交換に出しました。
新車なのを失念していましたが、オートバイは最初は500キロでオイル交換する方もあるみたいですね(慣らしも失敗したかな)。
いつものバイク屋さんいわく、今日はオイル交換に1時間ほどかかるとのことで、バイクを預けて町をぶらぶら……。
そのうち、この空いた時間に何かできることはないかと思い、髪を切りに行くことを思いつきました。
しかし、厳冬期のライダー装備をつけているので、美容院行くには恥ずかしい。
靴はイギリス製の古いドクターマーチンのサイドゴアブーツ(GB250に乗っていた頃から持ってたもの)と、わりと自信あったんだけど(?)、ベージュのオーバーパンツの上から今日は紺色のゲイターつけてて、色がバラバラ。
上は臙脂のタートルネックセーターの上にジップアップのニットのカーディガンを重ねてて、ニットオンニットというあまりに難しいコーディネート。さらにアルファのMA-1の上にアルファのN3-Bを重ねるミリタリー重ねがけ。ああ、もう「重ねて令呪をもって命ずる」なみに極まっていました。
安めの理容室なら、これでも許容してくれねえかなと行ってみたのですが、「なんや、このオッサン……」という無言の圧を感じる事態に陥りました。
ジャケットを脱いでくださいと言われて、素直に、あるいは何も考えずにそれに従ったのですが、なかからボディプロテクターが出てきたからです。
なんという世紀末感。まさに世はマッポー!
ソーシャルディスタンスのために空けられている座席にボディプロテクターを置いて、髪を切ってもらいました。が、なんか雑に切られた気がする。それが価格のせいなのか、私の服装のせいなのか、判然としませんが。
来世からはちゃんとしようと思いました。いえ、来世でなく、春からは、ぜひ!