低速シミ―【発見篇】 ハンドルがガタつくんですけど…
最近、アクシスZのハンドル操作に違和感があるなあ、って思ってはいました。
今日、安全な場所で手放し走行して様子をみると、ある速度でハンドルがガタつき、放っておくと急激に姿勢を崩してそのまま転倒しそうになります。ハンドルを掴んでやれば回避できますけど、中立状態が保てていないような……。
こういう現象の名前は知ってます。「シミ―」ですよね。特に低速で発生しているから「低速シミ―」ですね
シミ―の原因はいろいろ考えられます。
- パンク
- タイヤの空気圧不足
- タイヤの偏摩耗
- ホイールバランスの狂い
- フロントフォークの歪み
- 路面との共振
- リア側に重量がかかりすぎている
パンクはしてないとして、後は可能性としてはなくはないかな。
特にリア側に重量がかかりすぎているのは、巨大なボックスをつけ、重い鞄を毎日載せている通勤ライダーの「仕様です」から、絶対に否定はできません。
でも、荷物を積載してない状態で走ってもシミってしまったから、ほかの原因もあるな……。
走行距離はまだ2000キロぐらいなので、これでタイヤが偏摩耗してたりするんなら、乗り方以外にも原因がありそう。なんだろうな。
ちょうど明日は有給休暇とってたので、バイク屋で見てもらおうと思います。
雨の日はスクーターだって滑るんだ
7月は例年よりは晴れた日が多かった印象だが、戻り梅雨でまた雨の日が何日か続いた。
もともと二輪は急ブレーキが苦手な乗り物だが、雨に濡れた路面ではさらに制動が不安定になる。
気軽に乗れてしまうスクーターも、この傾向は変わらない。
法定速度が30Kmに設定されている原付一種と比べ、普通の自動車と同じ速さで公道(自動車専用道や高速道路を除く)を走ってよいとされている原付二種は速度をあげてしまいがちで、マンホールやグレーチングの上でアクセルをふかしたり、ハンドルを切ったりするとタイヤが滑る。
もう少し丁寧な運転をしないといけないと思った今日であった。
そうそう、火気の撥水剤は良好な性能を発揮している。豪雨でもシールドには雨滴を引きずらない。走行時の風でぜんぶ吹き飛んでいってくれている。買ってよかったと思う。安全装備に金かけるのは必要よね、ほんと。
復活の TODAY 廃車か売却を検討していた通勤用50CCスクーターが奥様の買い物バイクに
廃車しようか、できるんなら売却したいけどと思っていた、かつての通勤用50CCスクーター TODAY を奥様が買い物バイクとして使いたいということで、半年ぶりぐらいにエンジンに火を入れた。最初だけスターターが息をついていたが、しばら走らせるとバッテリーへ十分に充電されたらしく、普通にエンジンがかかるようになった。
天気の良い日、かつ気が向いた時のお買い物に、使用するという。
そういう使い方がいちばん贅沢というか、維持費を考えるとちょっと勿体ないんだけどなあ
田舎住みではあたりまえだが、奥さんにはすでに買い物用の車もあるのだ。
今年11月の自賠責の更新までに今後、TODAY をどうするか決めたい(決めないまま、ズルズルいきそうな気がするが)。
※この写真は以前撮ったもの。現在は前カゴなしで、かつての積載量を失っている。
ヘルメットシールド撥水剤を注文する
視界が良くなければ安全運転はできない。
ヘルメットシールドに水滴がまとわりついて視界が悪くなるときがあるので対策しよう。
ヘルメットシールドの撥水はガラコじゃダメだった。
では、何なら良いのか?
ヘルメットシールドには専用の撥水剤があるのだ。
スプレーした後、乾くまでに拭き取り、薄い撥水皮膜を作る。
気をつけるべきことは、布で拭き取る場合、その布は曇り止めの拭き取りと共用しないこと。
撥水剤は表面張力を上げて水滴を弾きやすくするもの。
曇り止めは細かな水滴を全体に広げていく(親水性を高める)ものが多い。
相反する性質なので、混ぜると効果が下がる。同じ布で拭いてはよくない理由だ。
視界され良ければ、雨は雪ほどには怖くないと思う。
通勤ライダーにとって雨は特別な気象現象ではない。
黒錆化加工って、錆取りの敗北宣言なんすよの巻
2022/4/20にチオグリコール酸アンモニウムを主成分とする泡タイプのケミカル「ネジザウルスリキッド」で錆取り作業をしたリアキャリアがまた錆びてきました。
酸化してできた赤サビを還元したところで、塗装がしっかりしていなければ、また酸化されて赤サビが復活してしまう。いちおう酸化防止のためにクリアの塗料を吹き付けておいのですが、期待したほどの効果はありませんでした。
やはり、腐食を進行させる赤さびを安定した黒錆に転換させる転換剤を使うしかないようです。
黒錆に変化するとサビはそれ以上進まなくなります。
赤錆転換防錆剤を塗布して30分ほどで、下記の写真のような黒々とした状態になりました。
テカっているのが気になりますが、赤く錆びついているよりはマシかな。
そのほか、気になった箇所を黒錆に転換。
リアキャリアのような可動箇所がなく強度が要求される箇所は黒錆化加工でいいと思うのですが、黒錆化には問題もあります。
いちど黒錆化したところは、もう錆取り剤を使っても、元の鉄には戻らないという点です。ネジザウルスリキッドの説明書にも、黒錆はとれないと書いてあります。
黒錆化加工って、錆取りの敗北宣言なんすよ。
まだ、なんとかなる部品はサビをとってやるに限ります。
母の日の贈り物を届けに往復60キロ なんとなく NAVITIME の TURING SUPPORTER もiPhoneに課金インストールしてしまう
2022年、私のゴールデンウィークはなかった。今日やっとお休みになったけれども、それは普通の土曜日です。明日も休みだけど、普通の日曜日です。
すっかり忘れていた母の日のギフトを買い、30キロほど離れた実家に持っていきました。お母さん、いつも、ありがとうございます。
風薫る5月。この季節の空気を味わうために、アクシスZで行きました。いいね、やっぱりクルマより楽しい。走っているだけで嬉しくなってくる。
今回の小さな旅に必須ではなかったのですが(実家への道は忘れたりしない)、NAVITIME の TURING SUPPORTERに400円課金してしまいました。
オートバイの排気量設定があり、「51CC~125CC」にすると原付二種にふさわしい「自動車専用道路・高速道路を除く最適ルート案内」モードとなり、下道ばかり案内してくれます。
ちょっと使ってみた感じではポータブルナビとしては実用に足るものと思えました。
400円課金の「プレミアム」コースでは、マップのダウンロードができないのですが、私はイオンモバイルのドコモ回線を契約しているので、低速モードながら疑似常時接続ができるため、ちゃんと道中のマップを表示してくれました。
800円課金の「プレミアムプラス」コースなら、Wi-Fi接続下でマップをダウンロードしておけるので、回線途絶時も安心してナビを任せることができるでしょう。
せっかく課金したので、使い勝手を試してみたいと思います。と、思ったけど、もうお休みが明日一日しかないじゃん。
週明けはまた忙しくなりそうなので、不安……。